2016年2月20日土曜日

「困った状況」問題文を考える2週目「学習・防災小委員会」

2階会議室24に於ける「こむ1会」防災・学習小委員会主催2回目のクロスロードゲーム研修会に出席。

学習小委員会Iさんと並んで受付業務に従事、Iさん出席者に氏名・グループ名を記入して貰い、座るテーブル(4台)のナンバーシールを差し上げる。

隣で、本日の展開資料(A41枚)、名札をお渡しする。
生憎の降雨で激減を覚悟するも19人来場され、4テーブルは、均等な人数で埋まる。


10:00開会挨拶:学習小委員会E氏。導入:グループでアイスブレーク(自己紹介)、自己紹介項目は4つ、名前・所属グループ・好きな色・防災に関わっている度合(1~10)、フアシリテーターに促され、後遺症持つ患者と家族の会並びに好きな色 真っ赤、防災度合い度2とトップに発表。





自己紹介ひと回りする頃には、初対面同士の5人も打ち解けてくるのが不思議。

10:15 クロスロードの説明とおさらい:つながりネットワークM氏、
①ゲームを通じて、災害対応を自らの問題として考える事が出来る 
②自分とは異なる意見 価値感の存在に気が付くことが出来る
③年齢や立場に関係なく参加できる判断のトレーニングにもなる
④設問に対する正解はない。








☆おさらい設問:クロスロードゲームを1問全員で行う。

◎地震が発生し、津波が10分程度で来るときに、近所の小母さんを見に行く?所属№2チーム YES⇒1 NO⇒4 4グループ合計YES⇒14 NO⇒5。

東北地方では昔から「てんでこ」という言葉があって、”津波が来たら「みんなてんでに逃げろ”と言われているが見に行く人が多かった。

11:05 設問作り(問題文を考える)グループ内で、災害対応を自らの問題として考える要点をメモに書きだす。・自治会脱退・高齢弱者ばかり・避難所が遠方で間に合わない等が書きだされ、チーム内でクロスロードゲームの設問形式を検討する。5人ではまとまらないので個々に描きだす。

「私」⇒自治会長、状況:大雨続きの3日目、雨量計が50㍉を突破、日頃防災訓練を行ってきた自治会会員の皆さんに避難指示を発令するか悩んでいる。問いかけ:自治会長は避難指示をすべきか否か?

☆各グループ設問発表、4グループ代表・・・・・「私」は避難所の配食担当責任者、一人の住民が近所の人の分も合わせて大量に欲しいと申し出られた。渡すべきか否か?

全員が答えるとYES⇒2 NO⇒17、イエス・ノーの代表者が意見を述べる。
成る程YESと答えた意見にも理が有って肯ける。

2016年2月14日日曜日

「クロスロードゲーム体験学習会」2週に渡り開催!

本日は、「こむ1会」学習小委員会&防災小委員会主催、宝塚つながりネットワーク協賛の防災・減災を考えるクロスロードゲーム開催日。







10:00 二階会議室24に、4グループ(№1・2・3・4)のテーブルがセットされ、受付で氏名記入後、指示されたテーブル(№2)に着席。









開会挨拶:つながりネットワークM氏、避けられない災害に備える学習会へのご参加に謝辞を述べられる。
☆本日の進行グループの紹介 
☆進行グループの自己紹介 
☆情報提供M氏(プロジエクター使用)、1.17 3.11大震災被害写真紹介、防災には、「知」・・・科学的な理解、「技」・・・・かけがいのない命を守る、「心」・・・・人間としての在り方。結びに、宝塚市防災課の言葉、「宝塚市に絶対安全という場所は無い」






☆クロスロードゲームの説明Mさん:意味は、”重大な別れ道”、防災マニュアルの作成に着手した神戸大震災経験者が到達した結論は作成不可能、避けられない災害に遭遇した時は、”災害と地域の防災力の勝負!”。

クロスロードゲームは、設問に、その人の立場で判断して発言する。
地域の防災力を高めるには「重大な別れ道に立った時の決断力」YES・NO、自分の言葉で発言、人の話を良く聴く。
設問1)食料2000食を3000人に配る?。
設問2)愛犬ももを避難所に連れていく?
設問3)深夜に警報が出ている時に避難する?
設問4)発達障がい児の子どもの為に、特別な部屋が欲しいと伝える?
設問5)避難所で水も食料も持たない家族が多数いる前で、備蓄袋空ける?」


所属した№3グループの結果は、設問1)3対2 設問2)4対1 設問3)5対0 設問4)5対0 設問5)5対0