2015年5月31日日曜日

平成27年度 宝塚市身体障害者福祉大会開催。







10:00 平成27年度 定例総会開会、
1、物故者に黙祷・・・・今春惜しくも逝去された前会長F氏のご冥福を祈る、名物の髭面で何時もニコニコ顔で冗談好きな車椅子の同氏は健常者・障がい者に分けへだて無く愛されたユニークな方だった。
2、開会挨拶(会長代行車椅子I氏)・・・・「身障連」は、市会で審議中の障がい者差別解消法については、障がい者自らが自分の受けた差別を話し合いの場で表出、合理的配慮を求め、代案を提供するぐらいの熱意で皆さんの参加をお願いしたい。


3、第1号議案 26年度事業報告並びに収支会計報告・・・・・
事業報告:26年6月8日~27年1月16日 役員会・理事会・バス旅行(淡路島 バス旅行83名参加)・障がい者スポーツ事業等の報告、会員への情報提供 
広報活動については、「身障連だより」を4回(4・7・10・1月)発刊。
障がい者団体啓発事業:毎月開催は「視力障がい者協会」、他は年2~7回の活動。
会計報告:収入の部 年会費350,000(25年度)⇒317,000(26年度)、会費納入者は毎年減少傾向。
支出の部 団体助成費400,000 加盟団体に活動助成金50,000円支出。


4、第2号議案 役員改選・・・・
会長に「ろうあ」協会会長「志方 龍氏」、副会長「大森環氏」(脳卒中友の会 会長)他各団体会長、事務局長「岩室達美さん」(肢体障がい者協会)選出。
背高く若い「志方 龍氏」、堂々たる手話(手話通訳士通訳)でご挨拶。


5、第3号議案 27年度運動方針案・事業計画案・・・・
会長手話にて、簡潔明瞭に具体的発表、「身障連は、会員の皆さんの一人ひとりが毎日、それぞれの障がいと向き合いながら頑張って居られることを知っています」と会場へ述べられ、
①障害者支援法、高齢者医療制度が私達の生活に負担を掛けない様に働きかけます。
②障がい者差別解消法の制定へ受けて、阪神間の諸団体と連絡を取り、条例制定に行政に働きかけます。
③障害別に抱えている問題の解決に、関係機関に要望していきます。
最後に、組織拡大に、「身障連を支えている会員の減少傾向にあります。同じ境遇に置かれている仲間の暮らしを守るために組織の拡大にご支援・ご協力を是非ともお願い致します。


6、第4号議案 会則改正案・・・・第2章 目的 第4条 本会は宝塚市で活動する身体障害者団体相互間の連絡機関として~、第4章 組織 第6条 本会は宝塚市で活動する身体障害者により組織された団体を持って組織とする。

2015年5月15日金曜日

ボランティアの広場「ぷらざこむ1」消防訓練、「こむ1会」防災小委員会主催!

           

           

           

午後、13:00福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」消防訓練
「こむ1会」防災小委員会主催の恒例訓練は、防火管理者(財団:プラザ・コム)の指示を待つまでも無く、自主的に小委員会メンバーが地域消防署と打ち合わせてスケジュールを組み立て、関連グループに参加を求め、実施されて居られる。


1、13:20 開始アナウンス・ただいまより消防訓練を行います・非常ベルが鳴りますが訓練です・館内一斉訓練ですからご協力下さい
2、13:25 パネル連絡係 上記を記したパネルを持ち 1F・2F・3Fを廻る 
3、13:30 訓練開始 
①防火管理者⇒非常ベル(疑似的に感熱センサー作動)
②自動放送(感知器発報放送)・ただいま2階の火災報知機が作動致しました
③防火管理者⇒発報地域の確認(ランプを確認し、地域を受け付けボランティアに連絡)
④確認者⇒現場確認⇒火災発見・・・確認者⇒火災報知器を押す⇒消防署へ自動通報・確認者⇒初期消火 4、13:35 自動放送⇒火災放送・火事です 火事です 2階で火事が発生しました 落ちついて避難してください
5、13:35 パネル連絡係 上記を記したパネルを持ち館内を廻る 
6、13:35 自動通報⇒火災報知器により消防署へ通知
7、13:35 「受付ボランティア」上記の通報により消防所から連絡が入るので対応 
8、避難誘導 
1階⇒玄関よりガーデニング広場へ・非常階段から広場へ
2階⇒屋外西側2ケ所の非常階段へ、車椅子の方を連絡橋でフレミラへ 
3階⇒屋外西側非常階段へ 
9、14:00 避難地本部隊長⇒避難確認⇒各グループ隊長に報告。
消火器訓練・AED説明を行って訓練終了14:30 

2015年5月8日金曜日

「おでかけたい」5月イベントは郡山宿「椿の本陣」~万博「日本庭園」



         

         

         

本日は、高齢者・身障者日帰り旅行支援Vグループ「おでかけたい」27年度前期2回目イベント日、予定行先は、茨木市郡山宿「椿の本陣」~阪急ホテルエキスポ~万博日本庭園。

9:30 逆瀬川駅アピア北集合地に集まった仲間は17人、4台のボランティア提供自家用車に分乗して国道176号線にて茨木市宿川原町「郡山宿本陣」目指す。
京都から西宮までの街道沿いには、山崎・芥川・郡山・瀬川・昆陽の五つの宿場があり、 郡山宿本陣は、そのまん中にある宿駅として、重要な役割を果たしてきました。
御成門のそばにあった椿の木が、毎年五色の花を咲かせたことから、「椿の本陣」とよばれ、人々に親しまれて来ました。


本日は事前予約したところ、生活されている本陣当主(93歳)が無料で説明いただく幸運に恵まれ、10:30屋敷居間に座らせていただく。
見取り図は、
①「御成門おなりもん」・・・西側の正門で、大名の家紋入り幔幕と提灯を掲げた。
②上段の間・・・・大名が畳を二重に敷いて寝た休憩・宿泊の間。
③カマヤ・・・食事の準備をした所、煙だし・かまどが置かれている。
④納屋(展示室)・・・かっては厩ウマヤとしても用いられた。高札場の復元、初代椿の老木や修復工事の写真を展示している。
⑤茶室・・・四国丸亀藩主京極能登守から拝領。
⑥米蔵(展示室)・・・・西国街道や郡山宿、休泊手続きや本陣の仕事等をパネル展示をしている。


どっかり胡坐組んで座られた本陣当主は、堂々たる体躯、昭和23年シベリアから帰国されたという経歴からも説得あるご説明に、全員固唾を飲んで聴き入る。
☆「御成門おなりもん」巨木は樹齢400年以上を経た常緑高木「モチノキ」。
☆当時100文(一泊宿泊費)は1,000円くらい、宿帳記録には、踏み倒され、中間二人で取り立てに行かせた。
☆西国大名の宿泊予定はシバシバ反古にされ、本陣は生きていく為に農作に励んだ。
☆参勤交代伴の宿泊費は16文に値切られ、赤字状態だった。
☆浅野内匠頭は4回宿泊したと宿帳に記載されている。
☆本陣当主は、苗字帯刀が許されていた。
☆明治維新前後西国大名はドンドン帰国した記録から当時の幕藩体制は相当緩んでいたことが伺える。
☆幕府崩壊情報は事前にキャッチ、周辺田地田畑を買い上げ大地主になるも戦後の農地改革でスッカラカンに・・・・。

11:30昼食は千里万博公園ホテル「阪急エキスポパーク」にてバイキング料理戴く。
和 「カツオのたたき」・洋「シャリアビンステーキ」・中「北京ダック」等のご馳走に、スイーツも充実、美味しいコーヒーは飲み放題を満喫する。
「阪急エキスポパーク」は、緑豊な北摂の山並、万博公園や太陽の塔が一望できるビタミンカラーを基調とした客室が特色。


午後は、千里万博公園日本庭園見学、積み込んできた車椅子で一周のコースを愉しむ。
日本庭園は、1970年に日本万国博覧会の出展の一つとして、日本政府が造園した面積26ヘクタール の池泉回遊式庭園
庭園の西端には、常緑針葉樹やモミジなどを多植し、深山幽谷の景色を醸しだしています。
私を含め10数年ぶりに訪れた皆さんの感想は、樹木の成長と共に、深山幽谷の景色が深く・濃くなった。