「困った状況」問題文を考える2週目「学習・防災小委員会」
2階会議室24に於ける「こむ1会」防災・学習小委員会主催2回目のクロスロードゲーム研修会に出席。
学習小委員会Iさんと並んで受付業務に従事、Iさん出席者に氏名・グループ名を記入して貰い、座るテーブル(4台)のナンバーシールを差し上げる。
隣で、本日の展開資料(A41枚)、名札をお渡しする。
生憎の降雨で激減を覚悟するも19人来場され、4テーブルは、均等な人数で埋まる。
10:00開会挨拶:学習小委員会E氏。導入:グループでアイスブレーク(自己紹介)、自己紹介項目は4つ、名前・所属グループ・好きな色・防災に関わっている度合(1~10)、フアシリテーターに促され、後遺症持つ患者と家族の会並びに好きな色 真っ赤、防災度合い度2とトップに発表。
自己紹介ひと回りする頃には、初対面同士の5人も打ち解けてくるのが不思議。
10:15 クロスロードの説明とおさらい:つながりネットワークM氏、
①ゲームを通じて、災害対応を自らの問題として考える事が出来る
②自分とは異なる意見 価値感の存在に気が付くことが出来る
③年齢や立場に関係なく参加できる判断のトレーニングにもなる
④設問に対する正解はない。
☆おさらい設問:クロスロードゲームを1問全員で行う。
◎地震が発生し、津波が10分程度で来るときに、近所の小母さんを見に行く?所属№2チーム YES⇒1 NO⇒4 4グループ合計YES⇒14 NO⇒5。
東北地方では昔から「てんでこ」という言葉があって、”津波が来たら「みんなてんでに逃げろ”と言われているが見に行く人が多かった。
11:05 設問作り(問題文を考える)グループ内で、災害対応を自らの問題として考える要点をメモに書きだす。・自治会脱退・高齢弱者ばかり・避難所が遠方で間に合わない等が書きだされ、チーム内でクロスロードゲームの設問形式を検討する。5人ではまとまらないので個々に描きだす。
「私」⇒自治会長、状況:大雨続きの3日目、雨量計が50㍉を突破、日頃防災訓練を行ってきた自治会会員の皆さんに避難指示を発令するか悩んでいる。問いかけ:自治会長は避難指示をすべきか否か?
☆各グループ設問発表、4グループ代表・・・・・「私」は避難所の配食担当責任者、一人の住民が近所の人の分も合わせて大量に欲しいと申し出られた。渡すべきか否か?
全員が答えるとYES⇒2 NO⇒17、イエス・ノーの代表者が意見を述べる。
成る程YESと答えた意見にも理が有って肯ける。