2011年4月12日火曜日

東日本大震災、社協職員被災地救援報告会。

4月の定例会’(利用者運営委員会)にて、宝塚市社会福祉協議会の宮城県山元町に於ける救援活動の報告会が開かれました。報告会に先立って犠牲者への黙祷を行う。 山元町社会福祉協議会に庁舎が破壊された町行政組織が移動してきて、救援活動も充分に出来ない状況の中、事務所確保の為、(財団公益法人)プラザ・コムがプレハブ建屋を寄贈され、組織的に動き始めたと報告される。 救援物資は山積され、整理・集配するボランティアが全くない現状、現在は自衛隊1400人が避難所の炊き出しに掛かって居られる。 「こまごました物が被災者に届いていないのが窮状の実態」、現地の声では「復興なんて考えられない」というお話に、言葉が出てこない。 避難所の高齢虚弱者は日に、日に衰弱されて行く現状に涙が禁じえない。