「おでかけたい」昼食会、旨い湯葉・豆腐と愉しい語らい!
日帰り旅行Vグループ「おでかけたい」仲間F氏の送迎車を迎え乗車、二人目の送迎仲間N・Iさんをアピア南側マンション「ステーションマークス」で迎え、本日の昼食会 会場の山手台西「梅の花」へ向かう。
高齢者・身体障害者皆さんと日帰り旅行を共に楽しむVグループ「おでかけたい」は創立以来14年経て、自家用車提供ボランティアの高齢化が深刻になって平成28年度は、宝塚市内の昼食会(@3,500円)開催となる。
我々以外は、阪急電車「山本駅」11:10集合、「梅の花」シャトル便にて会場へ向かう。
11:30分集合は、ご婦人7人、男子9人の合計16名。
卓上「風待草」料理内容、・小鉢・茶碗蒸し磯辺あん掛け・鮪の湯葉とろろ掛け・名物とうふしゅうまい・豆腐サラダ・生麩田楽・湯葉揚げ・黒毛和牛ロースの溶岩焼き・湯葉吸物・大豆としらすの炊き込みご飯・香の物・デザート。
各自注文ドリンクで乾杯、小鉢から宴会始まる。
小鉢豆腐の旨さ・・・は格別、北海道富良野の契約農家栽培の「ゆきびりか大豆」の風味・甘味は格別、口に入れた瞬間、とろけていく豆腐の食感は最高の味覚。
テーブル敷きに、書かれている万葉集の歌「もののふの
八十娘子らが汲みまがふ 青井の上の堅香子の花」大友家持をどのように読むかで大論争。
八十は「やそ」、堅香子は「かたこうし」とまでは落ち着くが内容はサッパリ不明、スタッフに伺って納得する。
読みは、”もののふのやそおとめらがくみまごう てらいのうえのかたかごのはな。
意味は、大勢の若い娘たちがやってきて、入り乱れるようにして水を汲んでいるが、井戸の傍に咲く”かたかごの花”の美しいことよ。
堅香子は「かたこうし」は間違い「かたかご」と読み、「かたくりの花」と判明、もののふ」は、宮仕えの文武百官で、多くの出身氏がいたことから「八十」の枕詞として用いられ、たくさんの娘達が水汲みにやって来て、わいわいにぎやかにしている様子が歌われている。
昼食会が古典勉強会に変わって大いに盛り上がる。